Powered by Six Apart

映画 Feed

2010年1月18日 (月)

Food, Inc.

w昨晩DVDで、Food, Inc.というドキュメンタリー映画を観ました。

結論から言うと、この映画を観たらしばらく口にしたくないものが増えるかも。特にチキン...。アメリカでは、4つの大企業がアメリカ市場の80%以上の食品をコントロールしているそうです。そしてこういった大企業は、食品の安全性より、大量に速く生産すること、安く提供することに重きを置いています。

例えば、チキン。通常より、速く大きく成長させる。この時点でもう自然ではありません。どうしてそれを可能にしているかと言うと、ホルモン注射はもちろんのこと、全く動くスペースのない檻の中で、日光が全く差しこまない暗い巨大養鶏場で飼育します。食べてじっとしているだけなので、不健康に速く太るんですね。自力で立つことさえ出来なくなり、死んでいく鶏がたくさん居て、養鶏場の係員が毎日のようにその鶏達を処理するのです。

このドキュメンタリーを撮るにあたって、その状況を話し見せた業者の人は、その後すぐに会社から契約を断たれたのですが、誰かが話さなきゃいけないとその人は思い協力したそうです。

アメリカの牛、豚、鶏はとうもろこしを食べて育っています。なぜ、とうもろこしなのか。とうもろこしは安いので餌代がカットされる訳です。例えば牛。本来なら、草を食べるのが自然の姿。自然とは違うものを食べて育つので、バクテリアが体内に発生し、それが病気へとつながります。汚染された肉を出荷しないために、又先端技術に頼った消毒。もうどこまで行っても自然ではありません。

普段食べている食品について深く考えさせられるドキュメンタリー映画でした。では消費者はどうすればいいのか。こちら、コミュニティーサイトのようです。

1、オーガニック製品を買う。

2、肉を食べない日を1週間に1日作る。

3、ラベルを見て、食品がどこから来ているのかを知る。

4、砂糖が入ったドリンクではなく、もっと水を飲むようにする。

5、従業員、動物、環境を大切にする会社をサポートしていく。

の5つが筆頭に挙げられています。

2009年8月28日 (金)

GRAN TRINO

Grantrino 週に2、3本映画を観ています。

最近感動した映画が、クリント・イーストウッド主演・監督のGRAN TORINO。どれ位感動したかと言うと、映画が終わって最後の字幕と曲が流れている間もソファを離れれない位、釘付けになりました。無言のまま、出演者の紹介の字幕をじ~と見ていました。

ヘビーな内容が含まれているので、私的には日曜の夜に見たのは少し失敗だったんですけど。シーンシーンを思い出して、寝付けなくなるんですよ。

さて、GRAN TORINOはフォード社で1970年代に生産されていた車です。車の名前がそのまま映画のタイトルになってるんですが、直接車に関するストーリーではないんです。これから見る方のために詳しい話は書きませんが、アメリカに住む移民の苦悩、葛藤、逞しさ、アメリカ人・文化との共存、そして自分の国の文化を守っていく姿勢などなど、まさしく設定的には飾らないそのまんまのアメリカの日常が描かれています。

国籍ではない、人間同士の関係。家族ではない、他人同士の関係。後者の方が深くなれることもあるんですね。

GRAN TRINO、お勧めです。感じるものを、考えさせられるものを残してくれる映画です。

日本でのDVDレンタル開始は9月16日だそうです。